もくじ
仮想通貨のリップルコインはビットコインとは違う
企業が管理する仮想通貨の一つ
リップルコインとは、Ripple.incという企業が開発した仮想通貨のプログラムで、その管理も同社が行っています。
仮想通貨の管理には、ブロックチェーンシステムを使うことが多いのですが、リップルコインの場合は少し異なる手法を用いています。つまり、管理者が分散しているのでなく、リップル社が管理を一括して行っているのです。
さらに、たいていの仮想通貨システムでは特に利用者の個人情報を確認したり、登録を求めたりすることはありませんが、リップルコインの場合は本人確認を利用のための必須条件としています。ビットコインのような自由度がかなり高いシステムに比べると、制約があるという面も存在しますが、その分安心感が持てると考える人が多くいます。
ビジネスの現場で使われることが多くなっている
同じ仮想通貨でも、ビットコインは個人の利用が多いと考えられるのに対して、リップルコインはビジネス向けの利用が多いという傾向があります。その理由としては、このコインの利用方法がシンプルで管理が簡単であることや、一つの企業が管理しているため、責任の所在がある程度はっきりしていること、いわゆるカスタマーサポートのような対応が受けられるということにあります。
特にアメリカの企業同士、もしくはインターネットで提供されるプログラムやサービスでの活用が進んでいるのが現状です。
リップルコインは取引がスピーディーなのが特徴
リップルコインとは、ある程度管理体制が集中しているシステムの中で運営されている仮想通貨ですので、分散型システムを使った仮想通貨よりも取引のスピードが速いというメリットがあります。
その為、現在銀行間の送金システムに取り入れられようと研究開発が進んでいます。
将来的には、ビットコインとは全く違う世界を作り上げるのではないかと推測しています。
リップルコインのチャート

リップルコインの現在価格
リップルコインは、2017年4月初旬0.6円/XRPだったものが、4月22日に高騰し、一時8.6円/XRPまで高騰。
その後、3.9円/XRPまで急落したものの、2017年5月度から急激に高騰し続け、2017年5月17日には50円/XRPまで高騰しています。
その倍率はなんと、約100倍です。
今が売りのタイミングと思われがちですが、まだまだ高騰を期待する余地は残っています。
現在、リップルは仮想通貨のハブ的な役割が期待されています。銀行システムにも導入されようとしています。
そういった背景もある程度知っていないと、仮想通貨の投資はうまく稼ぐ事ができません。
今後のリップルのチャートから目が離せません。
なお、リップルコインは、コインチェック・ビットバンクでのみ購入することが可能です。
リップルが購入できるおすすめの取引所
ビットバンクでの購入
ビットバンクは、板を見ながら指し寝で購入できるメリットがあります。
コインチェックでの購入
ビットコインだけでなく、アルトコインの売買にも幅広く対応した仮想通貨の取引所